産後は様々な不調に悩まされる方がいらっしゃいます。
その中でも多いのが腰痛です。
妊娠中から痛みを訴える方も多くいらっしゃいますが、産後は育児も重なり更に
痛みが増幅する方も多いです。
ストレッチをYouTubeで調べてやってみたりと、育児で睡眠不足や時間のない中で
頑張られているお母さんは多くいらっしゃいます。
それでも日々の抱っこ、授乳、おむつ替えなど、中腰や腰を反る姿勢が多くなり、
自分だけのケアでは間に合わないと嘆いていると思います。
そもそも原因の部位がはっきりしないので、一緒懸命に身体をストレッチや運動しても
良くなってこないというのもあると思います。
そんなお母さん達の為に腰痛の原因になりうるものとして、広く広まっていないものを
お伝えしていきます。
それが、腹直筋離開です。聞いたことがない方がほとんどだと思います。
どういったものかとういうと、妊娠中にお腹が大きくなる過程で、お腹の中央付近にある
腹直筋といわれる筋肉が裂けていってしまう症状です。
痛みを伴わないので、気づかない方も多いです。
腹直筋離開が発生すると、お腹に力が入りづらくなってしまうため、腹圧がかからず、
腰の筋肉に負担が強く掛かってしまうため腰痛がなかなかよくならないということが
起きてしまいます。
当院では腹直筋離開に対する、検査と施術も行っておりますので、産後の腰痛でお困りの方は
一度ご相談下さい。
妊娠中ではればまた違ったアプローチをさせていただくので、妊娠中の腰痛もご相談下さい。